私が好きな2人の話 《後編》

 

前編です

p-ru87.hatenablog.com

 

 

 

後編は内容のあるものになると信じて、

 

スタート!!!!!!!!!

 

 

 

前記事で述べたこのブログを書こうと思った最大の理由である本題とは

“随所で明かされる過去の2人”についてなんですけど

 

簡潔にいえば苦手だったとかスパデリでしゃがまなかったとかです。

 

何回も言いますけど考え方はそれぞれなので私の気持ちをひたすら綴ります。

 

みんな違ってみんないい!!!(cv.有岡大貴)

 

 

まず全員20歳になったタイミングで開かれた7会で

「お前のことキライだった」 「俺も」

という会話がやまゆと間でされるわけですけど、私は正直この話が苦手です。

 

ギクシャクしていたのは明らかだったし「実は仲よかったよな~」なんて言われても100%信じられないんですけど、やっぱり本人の口から語られると想像よりもパンチがあって思いのほか傷ついてる自分がいました。

 

この話は山田くんが主に話してる印象があって、それを聞いた後の裕翔くんの反応って雑誌によって違うんですよね。

 

「俺も」だったり「わかってたよ、それに俺も嫌いだった」だったり

 

裕翔くん発信でこの話題を出してる印象がないんですけど、どこかで話してましたか?話してたらすみません。私の中だと「山ちゃんが話す当時の裕翔くんの反応」でしか情報が得られなくて、いつももどかしさを感じていました。

 

これまでの2人がお互いに対して抱いていた気持ちが「キライだった」で片付くはずがないと頭では思っていても、肯定的な意味では使われないワードなので裕翔くんがどう思っているかはともかくとして、私がこの話を聞くことで勝手にショック受けるんです。私が好きな人を否定されてるみたいで

 

「もういいよ、しんどい」

って思いが強くなってこれ以上そのことについて話さないで、キライって言わないでってずっと思いました。2人のエピソードを語られるのは好きだったのに拒否してる自分がいるんですよ、この話もうあと5年置いてもよかったんじゃ?とも思いました。5年後のタイミングでうまく消化出来てるかは別として。

 

 

個人的意見ですけどシンプルにキライって言われて何も思わない人はいないと思うんです。

 

めっちゃ関係が悪いとか、話したこともない赤の他人が相手ならイラッとはするかもしれないけど傷つかないじゃないですか。

 

でも裕翔くんと山ちゃんは違うんですよ。

 

私が山ちゃんにキライって言われるのとは大きく違うんですよ!!!!!

 

今までもこれからもずっとメンバーで、一緒の時間を有限であるにせよ共に過ごす仲間なわけで。

こういう言い方をしても関係が崩れないという自負があったから言えた言葉だと思うんですけど「当時そこまで割り切れてたのは山ちゃんだけなんじゃないかな〜」ってずっと思ってました。

 

だって、裕翔くんから話してくれないから

 

わかりやすく伝えるために「キライ」に全てを集約したのならば、その思いは裕翔くんに届いているのかなってずっと思ってたんです。ほら、あの2人すぐ、すれ違うじゃないですか。

 

雑誌だけならば目を通すのはファンの規模からそう拡大はしないだろうけど、テレビで言うと編集とかその後のネットニュースで嫌な部分だけ誇張されて、伝わってほしい部分が埋もれていくような気がして嫌なんですよね。本当はそうじゃない!ってムキになる自分も、でもそれって結局自分の都合のいいように解釈してるだけなのでは?と客観的に思う自分もいて疲れちゃうんです。

 

カインとアベルチームで出演したVS嵐でも苦手なメンバーとして即座に裕翔くんの名前挙げてて、その前後にさんこいちの話してたのでまた勝手に落ち込んでました。微笑ましいエピソードなんですけど、その話題を笑って受け入られるほど私は心が広くなかったです。

 

翌日のLINE NEWSに載ってたことを友達がスクショして送ってくれたことで知って、あんまり嬉しくない見出しだな〜とか言って軽く反応しましたけど本当は心グッサグサでした(笑)

 

それぞれにコミュニティがあるので必ずしもメンバーとプライベートも過ごさなきゃいけないなんてことはないんですけど、Hey!Say!7のメンバーの中で自担の名前だけが呼ばれないエピソードを聞くのはやっぱり悲しいです。

 

そんな感じで裕翔くんの気持ちを知ることのないまま、勝手に悲しくなって勝手にやるせなくなってました。誰も悪くないんですけどね。

 

いまなら裕翔くんとのエピソードを冗談として言えるようになったのは2人の中で何かが変わって、本当にわかりあえた証拠なのかなとも思えるんですけど、やっぱりマイナスに捉えられるような内容でネットニュースになることと好きで応援してる人の名前がキライや苦手という単語と並べられるのが嫌なんですよ、私。責めてるわけではないんですけどやっぱりそれどうなのってあの話を聞くたびにずっと思います。

 

そこから月日はたって今回の裕翔くん1万字インタビューで7会のことが裕翔くんの口から語られました。「どう思ってたのかな~」って楽しみ半分、不安半分だったんですけど、その中で語られた内容が

 

申し訳ないんですけど、あんまり細かい記憶がないんですよね。やまに、“お前のことキライだった”って言われて、“俺も”って答えたのは、なんとなく覚えてて。でも、人に“キライ”って言われるってショックじゃないですか。だからきっとその瞬間の記憶だけ消えてるのかも(笑)

 (Myojo 2017年11月号 10000字ロングインタビュー -中島裕翔編-)

 

 

だったんですよ。私も割と気にしいな性格なので「裕翔くんの中によくない記憶として残ってるのだけは嫌だから、マイナスなワードはすべて削除してあげたい!!」って思ってたんですけど、その心配もなく裕翔くんの記憶から消えてました(笑)

 

いや笑えないんですよ、全然。私の想像を遥かに超える世界がそこにはありました。

 

山ちゃんはきっと「本音で話し合ったからこそ真の仲が築ける」って思ってると思うんです。でも裕翔くんは多分違うんですよね、だって記憶がなくなっちゃうくらいですよ!?あのテキストからファンが想像するより、きっともっと強く突き刺さった言葉なんじゃないかな。

 

山ちゃんは割と険しい道でも率先して歩こうとするし、必要ならば仲間同士で殴り合うことも厭わないタイプで、裕翔くんは行かなくていいなら険しくない方を選ぶし、出来るだけ穏便に事を済ませたいタイプだと思うから。

趣味も考え方も違う2人だし「俺がこう思うからあいつもこう思うはず!」が合致するときもあるけどしない時の方が多そうな2人なので、この機会によってどちらかが消化しきれてないんじゃないの?って気持ちでした。やっぱり裕翔担なので “どちらか” と言いながら裕翔くんを考えてるんですよね。

 

ここまで来ると7会での会話は果たして本音での語り合いだったのか?って疑問が生まれるんですけど、山ちゃんが和解できたと思える程には裕翔くんも自分の言葉で伝えられたのかなと思っています。本人記憶ないんでここの真意は一生わからぬままですけど

 

しかしながら裕翔くんは本当の和解は去年だと言ってるんですよ。

 「別にケンカしてたわけじゃないのに何をもって和解とするんだろう?」と思ってたんですけど、裕翔くんの1万字を読んで本人の和解時期と理由を知って私なりに納得したので、ここは当事者である2人にしかわからないことだと思いそっとします。

 

この話に関しては裕翔くんの口から(といっても雑誌のインタビューだけど)聞けたことと、想像と違ってはいたけどお互い納得しあってるだろうことがわかってよかったです。相変わらず、すれ違ってたけどね。一筋縄ではいかないところがやまゆとらしくていいよね!!だからもう7ちゃんだけの思い出として取っておいて、以後、各媒体でこの話を出すのは禁止します。私が決めました、異論は認めません。

 

次にスパデリしゃがまなかった件についてなんですけど 、うるじゃんに7全員で出演した際に話されたけど放送はされず、後日発売されたduetでのレポによって初出しされたエピソードとして認識しているんですけど、間違いないですか???

 

最初Twitterで「スパデリのとき裕翔くんを映したくなくてしゃがまなかった山ちゃん」

っていう完結した内容をみてハテナが浮かんだと同時にやっぱり悲しくなったんですよね。

今までの空気感に比べたらスパデリをリリースした当時だって「やまゆと雪解け!!!」って歓喜してたんですよ。「そんなお花畑思考を巡らせてた思い出にそんなエピソード加えたくない!」って思ったのでラジオ内の会話内容をちゃんと見ませんでした。

ツイッター辿ったら「しゃがまなかったやまヤバい!そんなことを経ても今なお一緒にいられる2人はやっぱすげーーー!」的なテンションのツイートしてるんですけど、ただの強がりで本当は「また傷えぐられるエピソード増えたわ…」って思ってました。

でも知念くん部分は見ました。ちいちゃん巻き込んでごめんね~いつもありがとうね~って気持ちで

 

本当にこの記事書くためにちゃんと読んでみてわかったんですけど、ラジオ内でこの話を始めたの裕翔くんなんですよね。

ラジオでは放送されなかった部分なので文面からメンバーのテンションを想像するしかないんですけど、なんかすごい和やかなんですよ。“裕翔”と“山田”しかほぼ話してなくて、その他一同は蚊帳の外感が想像できるんです。なんだそれ!!かわいさの塊だな!!!!

 

それを呆れながら聞いてる知念くんも、なんとか相槌打って会話に参加しようとしている圭人も最高なんですよ~~~~!!!!結果7ちゃんはみんなかわいいな〜〜!!!

 

全部想像でしかないのが悲しいところなんですけど……

 

こんな散々言ってますけど、メレンゲが放送されたときはこのことを把握できてなかったので「ああ~テレビで言っちゃた~~~~~~」って思いました。

 

裕翔くん後ろで山ちゃん前にいる位置からしゃがむ振りなんてスパデリしか知らなかったし、うるじゃんレポでなんとなくみたのでそうだろうなとは思っていたんですけど

「身長差がそんなにない時で~」って話してたので「もしやスパデリ以外にも???」ってビクビクしてました。

まあ、そんな心配をよそに「身長差がそんなにない時ってないよね??山ちゃんそこ強がったの???かわいい!!」って秒で考えてる私もいたので所詮オタクはちょろいです。

 

結論としてやっぱり本人たちの口からききたいので

文化放送さんは早急に音源を流してください!!!!!この記事をご覧になってる方の中に文化放送に関係者がいるという方はお伝えください!!!!!あの部分を欲しがってる人は私だけじゃないはず!!!!!!

 

※文字を大きくすれば届くと思ってます。

 

まとめると、この話に関しては文化放送さんにラジオ音源を求めると同時に、やっぱりテレビでの発言は辞めましょう!ってことですね~~

スタジオでどこまで話して、そのうちのどれくらいが放送されてるかわからないですけど、ネットニュースには「JUMP山田、中島とは仲が悪かった!?」って書かれて、世間には「あの2人仲悪かったらしいよ~今もそんなに良くないんじゃない?」って思われたら私が嫌なので、ネットニュースを書く記者さんも気をつけてください!!!

 

まじめな話すると、山ちゃんこのことリハーサル映像を見返すまで忘れてたんですよね。「覚えてないけどこんなことしてました」って感じで話してたので、当時の彼もいっぱいいっぱいだったんだろうな~って印象を受けました。私はただただ毎週2人が一緒の姿を見られることに喜んでいたけど、ドラマの共演もスパデリの演出も悩みと葛藤がたくさんあったんだろうなって。今でこそあんなに好き勝手やってるスーパーやまゆとタイムですけど、あれを当時振付師に指示された2人の気持ちを思うと複雑ですね。

それでも、振付師には最大級のありがとうを捧げます!!!!ありがとう!!!!!(フォント1000)

 

いらん心配ばかりしてるな!!!

今が楽しいからこそ過去の話で傷つきたくないっていうわがままなんですけど、氷河期でさえも美化されてるようなオタクなのでもうそこにマイナスイメージは付けないでくれって願ってます。

 

なんかスッキリしたーーーーーーーー!!!!!!

 

 

と思ってここで終わる予定だったんですけど、やまソロとアカデミー賞の話をメモしたにも関わらずし忘れたのでここに書いておきます。

 

 

望んでもいなかったソロデビューに悩んだ山田くんがメンバーに報告すると1番に返信をしたのが裕翔くんなんですよね。

 

いちばん早く返信くれたのが、裕翔で。なんか “あれ?” って思ったんですよね。裕翔が一番悔しいはずなのに、俺なんかより、大人になってるって。なんか、恥ずかしくなっちゃって

(Myojo 2014年8月号 10000字ロングインタビュー -山田涼介編-)

 

まだ僕らの関係はギクシャクしてましたけど、やっぱ認めてはいたんで。誰よりも努力してる姿も見てるから。何より、やるしかないじゃないですか。だから思ったな。ふたりの関係どうこうなんて次元の話じゃなくて、よろこんで背中を押そう。サポートしようって

  (Myojo 2017年11月号 10000字ロングインタビュー -中島裕翔編-)

 

山田くんっていつまでも身近なライバルとして裕翔くんを目指して、追いつきたい、超えたいって気持ちがずっとあるんだろうなって言動から伝わるじゃないですか。いつ何時も裕翔くんを思い出して、逆もまた然りで。そうしてきたからこそすれ違うこともあるけど、お互いが上を目指すためにお互いは必要不可欠なんだな〜って思います。あくまで私の意見です。

 

でも山田くんが日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞したときの裕翔くんは

 

(中略)そのすぐ後にメールが来たんです。“俺、壇上で、ゆうてぃのことが頭に浮かんだ”って。僕、山は俺のことなんか眼中にないと思ってたから。受賞の瞬間、僕のことを思ってくれたのはうれしかったし、ちょっと申し訳なくもなって。それに値する演技ができてるかと言ったらまだまだだなって。なのに、やまは“次はあの壇に一緒に立とう。そしてJUMPをモンスターグループにしてこうぜ!”って。

  (Myojo 2017年11月号 10000字ロングインタビュー -中島裕翔編-)

 

やばくないですか…?

ネガティヴすぎませんか???

 

そういう性格だとは知ってたけどさすがに考えすぎだよ裕翔くん…もっと楽に考えていいんだよ…

 

そんなところも好きなんですけどね!!!!!

やまは眼中にないどころか常にあなたのことを意識してますよ!!!!って教えてあげたいんですけど、ソロのときもアカデミー賞のときも「相手はきっとこう思ってるだろうし」って思いこんじゃうところがやまゆとらしいですよね~好きです

 

 

ずっと山ちゃんが裕翔くんのことを「ライバル」と表現してて、裕翔くんが言ってるところをあんまり見たことなかったので「どう思ってるの?」って疑問に感じてたら、今回の1万字で2人の関係性について

 

 

むずかしいね、ひとつの言葉で僕らふたりの関係を表すのは。

尊敬もしてるし・・・。でも、お芝居をしてて思い浮かぶのは、やまの顔なんですよね。特に大事なシーンの撮影の瞬間に思い浮かぶのは。“あいつだったら一発で決めるんだろうな”って。だから、ひとことで言うならライバルなんだと思います。

  (Myojo 2017年11月号 10000字ロングインタビュー -中島裕翔編-)

 

って語ってるんですよね。ライバルってお互いが思いあってこそ成立するものだと思うので良かったです。これは多方面からお叱りを受ける表現かもしれないんですけど、私的に思いのベクトルというか意識の度合いって

 

山ちゃん→→→→→→→→←←←←←裕翔くん

 

だと思っていて、それが好きです。

 

エピソードを積極的に話したり、絡みに仕掛けるのは圧倒的に裕翔くんが多いと思うんですけど、仕事面とかここぞって時の山田涼介はめちゃめちゃ中島裕翔のこと意識してるぞ????って。最高すぎるよーーー!!やまゆとは

 

これツイッターでも言ったんですけど、メレンゲでのあのエピソードはやっぱりマイナスな印象になると思うんですよね。あんなに綻んだゆるゆるの顔で話してたので該当担はありがてぇ、ありがてえ案件でしかなんですけどやっぱりいろんな意見が出てしまうと思うので、今後もし!!禁止にしましたけど、もし話す機会があれば今では宅飲みする仲で連泊もしちゃうし、朝にお味噌汁作ってあげた話もしてね!!!!!

 

 

長くなりましたが、こうしてこの2人はずっと高めあっていくのかなあ、なんてワクワクする気持ちでいっぱいです。今後、やまゆとにもHey!Say!JUMPにもたくさんの幸せが降り注ぎますように!!!!!!!!!

 

ありがとうございました。